2011年11月17日木曜日

整形外科の入院層とか原因とか聞いていて思ったこと

ジャスト4週28日目で退院できそうな感じだぜヒャッホウ!
夜半の搬送、当直脳外科医の誤診によるラッキーな入院、手術の回避、移乗で走る激痛、ベッド上安静下の戦い、なぜかスイスイ乗れた車椅子、恐怖の松葉杖階段昇降…。まさに走馬灯のように思い出されます。

そんなんで割と長く入院していたために、もはや大部屋の主呼ばわりされる始末。たしかに何人もの患者さんが入院しては退院していき、私が最古参になって久しい状態です。
女ばかりの6人部屋は聞きたくなくてもそれぞれの事情がうるさいほど耳に入ってしまうもの。

骨折患者ばかりの整形外科で、同年代は院内にもほとんどおらず、同室はみな2回り3回りぐらい上のお姉様方でした。
年を取るほど骨が弱くなるしなあ、と思って納得していたのですが、骨折の原因はほぼ2つに割れました。
ひとつは、日常生活で布団やコードに足を取られて転んでしまったパターン。これはなんとなく想像がつきました。
が、もうひとつ。自転車との衝突事故も、同じぐらいかそれ以上の数、挙げられていたのでした。20人入院して9人が自転車事故、さらにその半分が手術(ボルトをいれて止めたり人工関節をいれたり)ぐらいの勢いです。えー、そんなにみんな事故にあってるの!?

この数はたまたまかもしれませんが、思ったのは
「退院したら自転車事故用の保険探そう…」
ということでした。
注意していたつもりでも不幸にして事故に遭うということは今回身をもって味わっています。加害者になった時にはやはりそれ相応の賠償を行いたいところですが、正直実費+αを払える自信がありません。コルセットとか、採寸してしっかり作るとちょうお高いですし。また、手続き諸々を保険会社に任せられるのも魅力だと思います。

これだけ自転車事故に遭う人が身近にいると、歩車分離で自転車の車道ルールはわからなくもない。だけど、車道を走れっていうのは正直無理があるよなあ…と物思う晩秋の入院生活でした。

ちなみに「自転車でぶつかっただけだから」とあなどり、一声かけるだけで現場を離れるのは立派なひき逃げ犯です。絶対にやめましょう。
また、直後は何ともなくても後で激痛ということがままあるようなので、大丈夫だと言われても連絡先を渡しておく方が親切かもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿